ロコモティブシンドロームとは?判断方法や予防方法も紹介

最近ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)とよく耳にしますよね。
なんとなく「歳をとればなるもの」「生活習慣病」と認知している人が多いと思います。 

ロコモのことを知り、早いうちから対策をすることで予防につながります。 

今回はロコモの原因、セルフチェック、予防法などについて説明します。 

ロコモティブシンドロームとは 

ロコモとは、骨、筋肉、関節、神経などの運動器に障害が生じたことにより、「立つ」「歩く」と行った簡単な移動機能が低下した状態のことです。 

症状が進行すると、要介護状態になる可能性があります。 

ロコモの原因 

ロコモの原因は、主に以下の2種類です。 

・加齢や運動不足による、バランス能力や筋力低下 

加齢と共に、筋力は自然と低下します。特に下半身を中心とした大きな筋肉の筋力が低下すると、移動機能が低下し、簡単な動作が困難になります。 

日頃の運動不足によって、バランス能力や神経伝達反応の感度も低下することで、ロコモになる可能性が高くなります。 

・骨、関節、神経の病気 

骨や関節、神経に関係のある病気が原因となり、運動器に障害が出る可能性があります。 

主にロコモと関係のある病気は 

骨粗鬆症:骨密度が低下し、骨がもろくなります。 

変形性膝関節症:関節の軟骨がすり減ってしまい、膝関節に痛みを生じます。 

脊柱管狭窄症:神経が圧迫され、足に痺れや痛みが生じます。 

これらの場合は、まず治療に専念しましょう。 

チェックポイント 

ロコモは高齢者だけのことではありません。早い人では40歳を超えてから始まる人もいます。自分は大丈夫と思わずロコモの予防をしましょう。 

以下に当てはまればロコモの心配があると考えられます。 

・片足立ちで靴下がはけない 

・家の中でつまずく 

・階段を上るのに手すりが必要 

・少し重い家事や仕事が困難 

・2kg程度の買い物袋や荷物を持つことが困難 

・15分歩き続けることができない 

・青信号で横断歩道を渡れない 

予防 

・適切な運動 

有酸素運動とレジスタンストレーニング(筋トレ)の組み合わせが有効です。レジスタンストレーニングは主に下半身を中心としたトレーニングを行いましょう。 

運動初心者は簡単なスクワットを10回3セットから始めることをお勧めします。 

骨、関節、神経に病気がある場合は、まず治療に専念し、理学療法士の元で運動療法を行いましょう。 

・バランスのとれた食事 

タンパク質やビタミンを中心としたバランスのとれた食事をしましょう。タンパク質は筋肉や骨をつくる上で必要な栄養素であり、ビタミンはその働きをサポートします。 

食事だけでタンパク質を補えない場合は、プロテインなどのサプリメントもうまく活用しましょう。 

まとめ 

若い人であればできる範囲から運動を行い、高齢者であれば、生活の中で、体を動かす場面をふやし、運動量を増やしましょう。日頃の運動と食事から健康を作ることができますので、コツコツとできるところから始めることを勧めます。 

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