
プロテインって運動していない日に飲むと太っちゃうの?
毎日飲んでも問題ない?
運動していないのにプロテインを飲むと太るってよく聞きますよね。でもこれって本当なのでしょうか?
解説していきます
運動していなくてもプロテインは飲んでも太らないの?
答えは「太らない」です。
そもそもプロテインとはたんぱく質のことで、お肉や魚などを食べるのと同じです。
運動をする、しないに関わらず毎日とらなければいけない栄養です。
このたんぱく質ですが、具体的には1日に体重×1gは最低限摂らなければいけません。体重が50kgの方であれば50gです。
脂身の少ないお肉100gあたり20gのたんぱく質を摂ることが可能なので、毎日250gのお肉を食べる必要があります。
日本人の一般的な食事内容だとたんぱく質の摂取量は非常に少ないのでなかなか摂取できません。
こういった場合にプロテインを活用して手軽にたんぱく質を摂取できるのです。
プロテインのカロリー
プロテインがたんぱく質ならカロリーはあるよね?という疑問が出て来ると思います。
もちろんカロリーは含まれています。
しかしプロテインには余分な脂質や炭水化物が含まれていないため、1杯100キロカロリー程度でとても低カロリーです。
太る可能性
太るか痩せるかは、摂取カロリーと消費カロリーの割合で決まります。
摂取カロリーが多ければ太りますし、消費カロリーが多ければ痩せます
先ほども説明した通り、少ないですがプロテインにはカロリー自体はありますので、カロリーが消費カロリーよりもオーバーしていれば太ります。
やっぱり!と思った方もいると思いますが、それには理由があります。
先ほども言ったようにプロテイン1杯のカロリーはおよそ100キロカロリー程度です。
他の食べ物を例に出すと、お菓子の「じゃがりこ」1箱のカロリーはおよそ300キロカロリーで、プロテイン1杯飲むより「じゃがりこ」1箱食べた方が3倍ものカロリーを摂ってしまうのです。
これでは摂取カロリーが増えても仕方ないですよね。
つまり!
「プロテインを飲むから太る」ではなく「プロテインを飲んでも飲まなくても太る食事をしている」ということです。
普段の食事をしっかりと意識していなければ、痩せないということです。
プロテインを飲むメリット
では普段の食事を変えずにプロテインを追加しても意味ないのか?
という疑問がありますが、個人的には一般女性であれば追加するだけでも意味はあると思っています。
なぜなら1日のたんぱく質量が足りていないからです。
たんぱく質が少ないということは本来作られていたかもしれない筋肉が分解されているかもしれません。
プロテインを追加すると作られる筋肉もあるはずです。
そうすると筋肉がつき、代謝が上がって痩せる可能性というのが出てきます。
その他にも、たんぱく質は髪の毛や肌を作る材料にもなっていますので、摂取量が多くなれば女性の多くが抱えている肌の悩みなどが解決できるかもしれませんね。
しかしあくまでも普段の食事でしっかりと栄養を考えて食べることがダイエットや美容のための近道だと思います。
しっかりたんぱく質を摂りましょう!
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