
- 肩が大きくならない
- もっと丸みのあって立体感のある肩が欲しい
- おすすめの三角筋後部の種目を教えてほしい
こんな悩みをお持ちの方は是非最後までお読みください。
この記事では三角筋の特徴、特に後部について鍛え方などを詳しく紹介していきます。
立体感のある肩を作るためには三角筋後部が重要
最近ではフィジークでの肩の重要度が高まりつつあり、肩を大きくさせることに力を入れる人が増えてきていると感じます。
しかしあまり三角筋後部はの重要性については知られていないかもしれません。
ですので今回はその三角筋後部を鍛える理由とおすすめの種目を紹介していきます。
立体感のある肩を作る
肩の構造
鍛える前にまずは肩の筋肉について詳しく知っておきましょう
肩の筋肉は前部、中部、後部の3つの部位にわかれているため、それぞれを別に鍛える必要があります。
前から見たときの印象がやはり大事なので、前部と中部は比較的よく鍛えられています。
そのため後部はおろそかにされがちなのですが、前から見たときに、肩全体の筋肉を後ろから押し出してくれることでより大きく立体的に見せてくれるのがこの三角筋後部なのです。
ですので、肩を大きくさせるためには忘れてはいけない部位なのです。
三角筋後部の作用
肩関節の伸展
水平外転
外旋
三角筋は部位によって作用が少しずつ違います。後部は主に腕を後ろにするような働きがあります。
おすすめの種目
肩の構造やどのような働きをするかが分かったところで鍛え方を紹介していきます。
三角筋後部は効かせるのが難しい部位なのですが、初心者の方でも比較的効かせるのが簡単な種目を紹介していきます。
ダンベルリアレイズ
やり方
- ベンチにお尻を触れるくらい浅く座ります
- 膝と胸がつくくらいまで身体を倒します
- 肘を上げ、三角筋後部を収縮させます
ポイント
肩甲骨が寄ってしまうと負荷が逃げてしまうので、しっかりと体を丸めた状態で行うようにしましょう。
ライイングリアレイズ
やり方
- ベンチ台に横に寝ころび、上側の手を伸ばして身体の前の出します
- 反動をつけずに、地面と45度くらいになるまで上げます
- ゆっくり戻し、動作を繰り返します。
ポイント
ストレッチをかけやすい種目なので、あまり重たい重量設定はせず、少し軽めにする。
トップでの負荷を逃がさないためにもダンベルは上げすぎない
ボトムでもストレッチを意識しすぎて負荷が逃げないように胸を張って行う。
いかがでしたか?
丸くて立体的な肩を手に入れる為には三角筋後部は必ず鍛えなければいけない部位です。
どの様な働きをするかを理解し、鍛えてあげることが重要です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。