“ストレッチはした方が良い”トレーニングをされている方もそうでない方も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
トレーニングの前後にストレッチをすることは怪我の予防や、筋肉痛の軽減に繋がるので大切です。
それではトレーニング以外に行うストレッチは何故した方が良いのか?何の為におこなうのか?そこでタイトルにあるような“美尻”と“腰痛予防”に結びついてくるわけです。
●何のためにストレッチをするのか
●ストレッチによる効果
*美尻
*腰痛予防
●ストレッチ方法
●何のためにストレッチするのか
お尻のトレーニングや激しい運動をしなくてもお尻の筋肉は疲れてきます。
長時間座っていると腰が痛くなった経験はありませんか?
それは同じ姿勢で長時間座っていると血流が滞りやすくなり、お尻や股関節周りの筋肉が固まることが原因なのです。
これがヒップの形をくずしてしまう原因の一つであり、血行不良により冷えやむくみにも繋がります。筋肉を柔らかくすることで血流を良くし腰痛や冷え性の改善に結び付きます。
冒頭でお話させて頂いた様に、ストレッチは怪我の予防や筋肉痛の軽減に繋がるのは勿論ですがそれだけではありません。
お風呂上りなどで、ゆっくりと体を伸ばすことで筋肉の柔軟性を高め、関節の可動域を広げることで体に不調が起きないように、もしくは改善するきっかけになります。
肩や足は疲れてくると気付きやすいのですが、お尻はほとんど痛みがなく疲労を感じにくいものです。
だからこそ気づかないうちに疲労が溜まっている可能性があるので普段からストレッチをしてお尻の筋肉をほぐしましょう。
●ストレッチによる効果
*美尻
ピーマン尻というのはご存知でしょうか?
腰まわりからお尻の下あたりまでまんべんなく脂肪がついているお尻の事です。お尻の筋肉が弱り、お尻のトップが下がってしまいお尻の横部分にへこみが出てきてしまいます。それにより後姿が年齢より老けた印象になってしまうこともあります。
普段からしっかりとストレッチをすることでピーマン尻から美尻へ導くことが出来ます。
*腰痛予防
お尻には多くの筋肉が集まっています。その深い所にある梨状筋という筋肉を日頃からしっかりとストレッチをすることで腰痛予防になります。
長時間座りっぱなし等で、梨状筋が凝り固まっているのを放置するとヒップの形が崩れやすくなり、腰痛や座骨神経痛を引き起こす可能性があります。
お風呂上りなど日常的にストレッチをする習慣をつける事が大切です。
●ストレッチ方法
*大殿筋

1. 手脚は伸ばした状態で仰向けになって寝ます
2. 右膝をお腹に近づけて両手で抱えます
3. ゆっくりと胸に近づけていくイメージでストレッチすます
4. 30秒ほどキープ
5. 両手を離して1の姿勢に戻ってください
6. 左脚も同じように2〜5を繰り返します
*中殿筋

1. 手脚をのばして仰向けに寝ます
2. 左脚を右脚の上をクロスさせます
3. 右手を左膝に添えて床に近づけます
4. 左手は肩の高さに伸ばし、顔も左側へ向けます
5. 30〜60秒間ゆっくりとストレッチします
6. 1の状態に戻り脚を入れ替えて2〜5を繰り返します
*梨状筋
1.手を後ろについて座ります
2.両膝を立てます
3.左膝を内側に倒します
4右足を左足の上にのせます
痛みがでない範囲で、膝の付近にのせていきます
5.手で床を押し、体を前屈させます
頭だけでなく、上半身を前に倒していきます
6.お尻に痛みを感じる手前で維持します(15秒程度)
日常的にストレッチをする習慣をつけて健康で美しいお尻を手に入れましょう!
ビーレジェンドジムでは、知識が豊富なトレーナーが常駐しております。
お尻だけでなく部分的なトレーニング方法で分からないことがあったらお気軽にお尋ねください。
この記事へのコメントはありません。